Equipment and Technology設備と技術

Facilities設備

当社では、お客さまからの多種多様なニーズにお応えするため日本と中国の二拠点で製造を行っています。 できる限りお客さまのニーズを実現するため、それぞれに特化した設備を導入。 設備をアップデートする過程で技術者の腕にも磨きがかかり、 いつの間にか看板以外のご相談もいただけるまでに会社がアップデートしていました。 お困りごとやお悩みをお持ちのお客さまを助けたい、それが吉日の技術の根っこです。 ギリギリになってしまった短納期案件、看板業を越えた金属や樹脂加工の案件。各種部品やパーツ等。 もちろん全てにお応えすることはできないかもしれませんが、是非お気軽にご相談ください。

Technical skills製造技術

  • 設備・技術

    レーザーによる金属板の切り出し。

  • 設備・技術

    加工機による側面板の曲げ加工。

  • 設備・技術

    レーザーによる本体の溶接作業。

  • 設備・技術

    NCルータによるアクリルの切り出し。

  • 設備・技術

    樹脂加工、ルータによる削り出し。

  • 設備・技術

    バリ等の加工不備を一点毎に目視で確認。

  • 設備・技術

    架台や金物の板金や溶接。

  • 設備・技術

    LED基盤のハンダ付け。

  • 設備・技術

    一点一点手作業による仕上げ。

  • 設備・技術

    光量が均一か検査。

  • 設備・技術

    必要に応じて機器による測定も行う。

  • 設備・技術

    一点毎丁寧に目視確認。

板金とは

自動車の修理で耳にすることの多い板金。金属製の板材全般を部品や製品など目的の形に加工することを言います。
(板金工、板金修理、板金加工、板金塗装、板金溶接)

板金:参考写真

NCルータとは

ビットと呼ばれる金属製の先端工具で対象となる材料に様々な加工を施す加工機。
ビットにも種類が存在し、削る・切る・穴あけ・磨き等・用途に合わせて使い分けます。 当社ではルータービットもオーダーメイド品を採用しているので、従来品よりも精巧な加工が可能です。

ルーター:参考写真

溶接とは

対になる金属材に熱を加え溶かして接合する技術のこと。 当社ではステンレスをはじめ、スチール・アルミ・亜鉛等の溶接を行っています。

溶接:参考写真

溶接方法の一部をご紹介します。

  • TIG溶接(アルゴン溶接)
    TIG=テングステン イナート ガス(不活性ガス) 比較的安全なアルゴンガス等が使用される。 ほとんど火花が出ずきれいに仕上がるのが特徴。 溶接スピードが遅く難しい溶接方法。
  • アーク溶接
    最も一般的な溶接方式。 トーチに母材と同素材の溶接棒を取り付け、両方を溶かしながら接合する。 溶接棒が短くなったら交換が必要。 ※1
  • 半自動溶接
    基本的な部分はアーク溶接と同じだが溶接棒(ワイヤー)がトーチに自動で供給される。 扱いやすく通常のアーク溶接よりも早いスピードで溶接が可能。 ※1
  • レーザー溶接
    母材同士を溶かしながら接合する共付け。 焦点は小さいが強度の高い溶接が可能。 母材同士の隙間に弱い。 ※1
  • ファイバーレーザー溶接
    高額な機械が多い。共付けで早い。 溶接焼けがなくきれいに仕上がる。 ※1

※1 溶接時に溶けた金属が飛散し固まったものが発生する。スパッタと呼ばれる。

塗装とは

対象の表面を塗料で覆う加工です。 塗装にも様々な種類がありますが、一般的には装飾や錆防止の被膜を目的としています。

塗装:参考写真

塗装方法と近似のサービスを一部ご紹介します。当社では行っていない塗装もございます。

  • 焼付塗装
    焼付塗装は乾燥炉で熱を加えることで塗料を硬化させる塗装方法。 塗料も種類がありそれぞれに特徴がある。 代表的なのがメラミン樹脂(メラ焼き)、比較的安価ですが屋外使用では耐候性が不足。 艶感の細かい調整が得意(半艶・艶消し等々)。
  • 粉体塗装
    パウダーコーティングや静電塗装とも呼ばれる。 熱や紫外線で硬化させるタイプがあり、人体への影響が少なく環境に優しいと言われる。 耐候性が高い半面、色が限定的で艶感の調整はできない。調色は非常に時間が掛かる。
  • 電着塗装
    通電性の材料を水性塗料の入った水に浸し電気で塗膜を形成させる塗装。 自動車メーカーの多くが採用している。 大量生産向けなので一般的な塗装設備で目にすることはない。
  • めっき
    普段目にしているめっきは一般的な塗装と異なり電気や化学反応で被膜を形成している物がほとんど。 昨今では様々な種類のめっきが存在し、めっき風に塗装できるスプレー缶商品も販売されている。 それぞれに特徴があり大小や数によっても選択肢が限られる。
  • 水圧転写
    塗料(インク)の付着したデザインシートを水に浸し水面に塗料(インク)を浮かべ、そこに素材を沈めることで水圧を利用し塗装する方法。 様々なデザインが存在しオリジナルの作成も可能。吹き付け塗装では難しい模様の表現も容易。 単体では屋外使用は難しいが、トップコートを施し車のパーツにもよく使われている。

塗料の種類を一部ご紹介します。当社では取り扱いのない塗料もございます。

  • メラミン樹脂塗料
    屋内推奨(あまり屋外に向かない)
    乾燥炉に入れ熱を加えることで硬化させる比較的安価な塗料。 他の塗料と比較すると紫外線に弱い。メラ焼きと呼ばれる。
    代表的な使用例:屋内に使用される金属等によく使われる
  • ウレタン塗料
    屋内外可
    耐候性、耐久性ともに高水準、加えて柔軟性がある。
    代表的な使用例:車の外装塗装
  • アクリル塗料
    種類により対応場所が異なる
    水性から溶剤等々、さらに種類の細分化される塗料。
    代表的な使用例:絵具・プラモデル・外壁塗装
  • エポキシ塗料
    屋内外可
    特に防水性が高く硬質な素材に使われる。
    代表的な使用例:工場の床(良くみる緑系の床)
  • シリコン塗料
    屋内外可
    防水・耐熱に優れ特に高温に強い。
    代表的な使用例:外壁塗装
  • ラッカー塗料
    屋内外可(あまり屋外に向かない)
    一般的なスプレー缶、耐候性は高くない。 揮発性有機化合物が含まれるものが多く、強い刺激臭があるため密閉空間での施行は危険。
    代表的な使用例:金属や家具( 既に塗装されているものへの上塗りは不可 )

SPEC製品仕様

【 経年によるリスクと当社製品の対策状況について 】縁無チャンネル文字

縁無しチャンネル文字の面板固定用ビスの仕様によるリスクを実例を交えご説明します。 当社仕様では設置後も安心してご利用いただけます。 株式会社吉日は、お客さまの声と真摯に向き合い日々品質改善に努めております。 全てのお客さまに満足いただけるサイン製品を目指し今後も挑戦を続けます。

縁無チャンネル文字製品仕様